こんな人がキャッシング審査に落ちる!審査落ちする条件とは?

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PC前で悩む女性

キャッシング審査は当然、審査に通る人がいれば、落ちてしまう人もいます。

大手消費者金融のキャッシング審査通過率はだいたい50%前後。およそ二人に一人が審査に落ちている計算になります。そして、キャッシング審査に落ちてしまう人には特徴があります。

業者、カードローン、キャッシングの種類で、審査基準はまったく異なるものの、審査に落ちる人には不思議と同じ特徴があるのです。今回は審査に落ちてしまう人の持つ7つの特徴を確認してみましょう。

信用情報にトラブルが記録されている

キャッシング審査でもっとも重要視されると言ってもいいのが、この「信用情報」です。

信用情報には、申し込んだ人が過去、または現在どのように金融サービスと関わっているか、それらがすべて記録されています。

この記録を見て、プロミスから一発で「返済能力があるかないか」が判断されてしまいます。

信用情報は「信用情報機関」に残る

信用情報は、信用情報機関という専門機関に集められます。信用情報機関にはいくつか種類があり、それぞれの機関で扱う金融商品の種類が異なります。

  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター
  • CIC
  • JICCには主に、消費者金融など貸金業者の扱う信用情報が残ります。消費者金融のキャッシング審査は、もっぱらここに残った記録が審査されるのです。全国銀行個人信用情報センターでは、銀行カードローンなど銀行キャッシングの記録、CICは主にクレジットカード類の信用情報が記録されます。

    そしてそれぞれの信用情報機関は「CRIN」という独自のシステムによって情報を共有しています。

    信用情報に残るトラブルとは

    それでは審査に落ちてしまう種類の、信用情報に残った金融トラブルの例をみてみましょう。

    返済遅延記録があると審査落ち

    過去キャッシングを利用した中で、返済が遅れてしまっている記録が信用情報に残っているなら、その情報で審査に落ちてしまうでしょう。

    一度の、数日返済が遅れたくらいの記録は残らないかもしれません。しかし、その返済遅延が幾度となく続いた場合、または返済遅延が長期間になった時、返済遅延として扱われてしまうでしょう。

    他社借り入れ記録

    現在すでに他社のキャッシングを利用しているとしたら、その記録も当然しっかり残ります。

    そしてその他社借り入れ情報は、キャッシング審査にかなり影響を及ぼします。他社借り入れが多いということは、それだけ返済に手一杯になっており、その分支払い能力が低いということ。つまり他社借り入れが多ければ多いほど、キャッシング審査に落ちてしまいやすくなるということです。

    他社キャッシング申し込み記録が多い

    他社キャッシング申し込み記録も信用情報にしっかり残ります。

    そして直近の短期間に、他社申込み記録が多すぎると、「それだけお金に焦っている」と見られてしまいます。つまり申し込み記録で、キャッシング審査に落ちやすい状態となってしまうということ。

    債務整理記録があるとかなり厳しい

    債務整理手続きを行った経験があるなら、その記録も信用情報に残ります。

    そしてこの債務整理が記録されている状態は、キャッシング審査においてかなり不利。大手消費者金融や銀行カードローンの審査では、ほとんど通らないと思った方が良いでしょう。

    この状態では、中小消費者金融のキャッシング審査を受けるしかなくなってしまいます。

    属性スコアが審査基準を満たさなかった

    キャッシング審査で大きなもう一つの柱が「属性」です。

    キャッシング審査に落ちてしまう人の中で多くの割合が、この属性に起因して審査に落ちてしまう人です。属性はスコアで表され、最終スコアが審査基準を上回った時、キャッシング審査に通るというわけです。

    キャッシング審査に必要な属性のスコア

    では、どんな情報が属性の審査で見られているのか。具体的な属性の情報を見ていきましょう。

    年収が十分か?

    年収が極端に低いと、当然属性のスコアは低くなります。年収はこの後の勤務先の情報などと含めて総合的に評価されますが、とにかくこの「年収」の情報は属性におけるわかりやすい指標となります。

    勤務先

    勤務先の会社規模、勤務先の会社が設立からどれくらい経っているかなど、勤務先の情報も属性のスコアに含まれます。

    勤続年数

    いくら年収が高かろうと、良い会社で働いていようと、この勤続年数が短くては意味がありません。勤続年数が長ければ、「収入が安定している」という評価になるので、属性のスコアが高くなります。

    居住年数

    居住形態、そして居住年数も属性の審査の範疇です。

    居住形態が「持ち家」ならば、家賃の支払いがないとして、スコアが高評価。そして賃貸だったなら、「居住年数が長い」と、生活力が評価されて審査に有利となります。

    同居人がいるか

    同居人がいると、属性のスコアが高まるでしょう。おそらく、支払いを同居人が負担してくれるというデータがあるからではないかと、個人的に考えています。

    結婚しているか

    未婚か、独身か、それも審査されます。

    とはいえ単純に、「結婚している」人が属性のスコアで有利になるわけではありません。若すぎる人が結婚していると、むしろ属性のスコアが下がってしまいます。

    25歳以上で結婚している人が、一番属性のスコアで有利です。これはおそらく、プロミスが過去集めたデータによる統計ではないかと思います。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。

    信用情報に残るのは、「現在のキャッシング利用状況」また「過去のキャッシングと関わった歴史」です。現在、過去に後ろめたい記録が無いなら、信用情報の審査で心配する必要はありません。

    そして属性の審査で見られるのは主に「生活力」です。キャッシング審査に落ちてしまう条件、理解できましたでしょうか。問題なのは、とにかく「生活力が低い」と、審査に落ちやすくなってしまうのです。

    キャッシング審査に落ちてしまったとしたら、これらの条件のどこかで問題が発生していると思われます。そしてキャッシング審査に落ちてしまった記録も信用情報に残ります。軽はずみなキャッシング審査申し込みは辞めて、確実に審査に通る状況にしましょう。

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