【2018年版】銀行カードローンの審査基準決定版

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カードローン全体を見ても、「銀行カードローン」は金利が低く、限度額設定も高いため、キャッシング利用者にとってメリットが多いです。

貸金協会の調査によると、カードローンを比較する時、もっとも注意するポイントは「金利」。低ければ低いほど、カードローン利用者にとって魅力的なカードローンとなるのです。

その点でいうと、銀行カードローンの金利は消費者金融のカードローンと比べて低く、利用者を満足させる設定です。しかし、えてして金利の低いカードローン審査は、金利の高いカードローンとくらべて厳しいもの。ということは、銀行カードローンの審査も厳しいということですが…?

今回は、銀行カードローンの審査基準について詳しく調べていきましょう。

銀行カードローンの審査は厳しいか?

銀行カードローンの審査基準について調べていきましょう。

とはいえ、今回の情報は2017年度の銀行カードローン審査についての情報です。カードローンの審査についての情報は刻一刻と移り変わっていくため、常に最新の情報をチェックしておきましょう。

銀行カードローンの審査を行うのは保証会社

まず大前提として、銀行カードローンの審査を行うのは、銀行カードローンによってが異なる「保証会社」だということをしっかり把握しておきましょう。

銀行カードローンの審査について考える時には、この保証会社がどこか、保証会社の審査基準についてしっかり調べておく必要があります。保証会社は信販会社がつくことも、大手消費者金融が割り当てられることもあります。

低金利のカードローン審査は厳しい

低金利のカードローンはえてして、厳しい審査基準が設定されています。つまり銀行カードローンの審査も、厳しく設定されていることが多いということです。

消費者金融カードローンの金利が高いのは「貸し倒れリスクが高いから」

じゃあそもそもなんで消費者金融のカードローン審査は、時たま甘いと揶揄されることがあるのか。

それは、消費者金融カードローンの金利が高いからにほかなりません。金利が高ければ、利用者が支払う利息も高くなります。多くの利息を徴収することで、万が一貸し倒れて今後一切利息が支払われないという場合でも、それ以前に利息で多少損失を減らせるというわけです。

逆に、銀行カードローンの金利は低く、徴収する利息は少ないため、確実に返済してくれる人にお金を貸します。

2017年4月よりさらに銀行カードローン審査が厳しくなった

そして2017年4月を目処に、銀行カードローンの審査基準はさらに引き上げられました。

ほとんどすべての銀行カードローンで、審査が厳しくなっているものと思われます。その理由は、金融庁から銀行への「銀行カードローン利用者の自己破産が増えている」という注意。総量規制により、消費者金融のカードローン審査に落ちてしまった人が、その代わりに銀行カードローンを利用して、結果的に自己破産してしまっているというものです。

うーん、私の記憶では、銀行カードローンの審査は厳しく設定されているはずですが。どこかの段階で、銀行カードローンの審査が緩まった段階があったのでしょうか。

銀行が自主的に総量規制導入

結果的に、銀行カードローンが自主的に年収の3分の1以上のお金を貸さない「総量規制」を自主的に導入する結果になりました。

つまり、現在の銀行カードローン審査は、かなり厳しくなっていると思われます。

私も最近みずほ銀行カードローンへ申し込んでみましたが、以前は即日審査に対応してたはずなのに、審査結果が出るまで2日かかりました。

銀行カードローンの審査基準は消費者金融よりもばらつきがある

銀行カードローンの審査基準というものは、銀行によってかなりばらつきがあります。これは保証会社の種類が多いということもありますし、ネット銀行や地方銀行など、経営の違いなども挙げられます。

その審査基準のバラつきは、消費者金融の審査基準の違い以上であるという印象です。

大手消費者金融が保証会社の銀行カードローンが狙い目

比較的審査基準の柔軟な銀行カードローンをお探しなら、私のおすすめは、「保証会社が大手消費者金融」の銀行カードローンです。

言うまでもなく、大手消費者金融の審査は、銀行カードローンの審査基準と比べて甘いです。それに伴い、保証会社としている銀行カードローンの審査の甘さを、ある程度期待できるのです。

三菱東京UFJ銀行カードローン

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」-250x250-20170512

金利 1.8~14.6%
審査 最短30分
融資 最短即日

三菱東京UFJ銀行カードローンの保証会社は、グループ企業でもある、大手消費者金融のアコム株式会社です。

そしてアコムのカードローン審査は、他の大手消費者金融とくらべても甘め。三菱東京UFJ銀行カードローンが最短即日審査に対応していることからも、三菱東京UFJ銀行カードローンの審査が柔軟であることが見て取れます。

詳しい三菱東京UFJ銀行カードローンの審査基準は、「三菱東京UFJ銀行カードローンの審査に落ちる理由と審査基準」に書いています。そちらも御覧ください。

保証会社が2つある銀行カードローンも狙い目

続いて、「保証会社が2つ設定されている銀行カードローン」も狙い目であると言えます。

保証会社が2つということは、いずれかの審査に通ればそれで審査通過ということ。審査に通るチャンスが2回あるのは、利用者にとってかなり大きなメリットです。

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローン

金利 1.7~17.8%
審査時間 公式サイト参照
融資までの時間 公式サイト参照

オリックス銀行カードローンで設定されている保証会社は二つ。

  • オリックス・クレジット株式会社
  • 新生フィナンシャル株式会社

これら二社のうち、どちらかの審査に通りさえすれば、オリックス銀行カードローンでお金の借り入れが可能です。

新生フィナンシャル株式会社は、新生銀行カードローンレイクを運営している会社。ある程度審査基準が優しいことを期待できます。

まとめ

銀行カードローンの審査基準は、ハッキリ言って消費者金融より厳しいです。

そして、2017年よりさらに審査基準は引き上げられました。しっかりとした返済能力を有していないと、銀行カードローンの審査に通るのは難しいだろうと思われます。

しかしその中でも「狙い目」の銀行カードローンも存在します。自信の無い方は、私が紹介した「狙い目」の銀行カードローンへ申し込んでみてください。

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