30までに100万貯金するためにあなたがやるべき10のこと

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お金持ち

はてな匿名ダイアリーに、こんな記事が上がっていました。
その記事とは、「30過ぎて100万も貯金が無い奴は信用できない」というもの。

この記事を書いた本人はこんなことを言っています。

作れた事が無い奴は例外無くクズ。過去作れても維持できてない奴もクズ。

マトモな社会人は就職数年で普通に持ってる。クズは30過ぎても持ってない。

金が全てとは思わんけど、一気に作れない金額を貯めるって社会性が無いやつには出来ないのだろうな。

これを書いた本人は、どこまでコメントの炎上を狙ったのかはわかりませんが、この記事は多くの賛否両論コメントが集まりました。コメントの内容も、「同意」だとか、「人の貯金額を気にする人の方がクズ」だとか、様々です。

私個人としては、まあ貯金してない人をクズとまでは思わないものの、30歳になる頃なら100万円くらい貯金があってもいいかな…とも思います。30歳を過ぎて、これから結婚など、人生の大イベントが待っているかもしれないことを思えばなおさらです。

というわけではここからは、どうすれば「30までに100万円、場合によってはもっと多くの貯金を貯めるためにはどうしたらいいか」について考えていきたいと思います。

お金を貯めるために大切なこと

実はお金を貯めるために大切なこと、それは一つだけです。

「お金の事を考える」こと。これだけです。

お金がない人、貯金がない人はどうしてお金がないかというと、「お金のことを考えていない」からです。お金の価値も、お金の使いみちも考えず、自分の好きなタイミングでお金を使い、好きなものを買う。これを繰り返しているから、お金がないのです。

そんな状況では当然、お金は貯まらないでしょう。何歳であっても、お金のことを考えるのが好きな人は、自然とお金の使いみちを悩むので、上手に貯金を貯めやすいのです。

お金持ちがお金を持っているのは「お金が好きだから」

お金持ち

お金持ちがどうしてあれだけお金を持っているのか? それは「お金が好きだから」です。

東京都の調査によると、2016年度のふるさと納税利用者の割合が一番多いのは、「世田谷区」次いで多いのが「港区」で、その次は「渋谷区」と、いずれも富裕層が多く済んでいる地域です。

こうした「お金持ち」の方が、お金を得する話題により敏感なのです。そして結果さらにお金持ちになっていくという話。聖書から派生した「マタイの法則」というものがあります。その法則では、「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」という事が述べられています。

お金持ちの周りには、お金が自然と集まってくるのです。

30までに100万円貯金するための10個の方法

ではもう少し細分化して、「貯金するための方法」を考えていきましょう。

ここでは、上で述べた記事に沿って「30までに100万貯める」としましたが、実質年齢は関係ありません。

お金のことをよく考えれば、これから説明する節約術も、簡単にこなせるようになるはず。l

1.家計簿をつける

家計簿をつける

まず、自分の現時点行っている支払いのケース、支払額を知るためにも「家計簿」をつけるところからはじめましょう。

レシートを元にすれば、家計簿をつけるのは簡単です。最近はスマホアプリで簡単に家計簿をつけることができるようになりました。出来上がった家計簿を見直せば、自分の生活の中でどれだけ無駄なお金の使い方をしていたかわかるはずです。

2.支出をコントロールする

スマホを触る男性

家計簿をつけることから発展して、自分の支払いをしっかりコントロールすることが大切です。

「どうしても生活の上で必要ない出費」ならば、その支払いを切り詰めて、いますぐ貯金に回すべきです。

そのスマホの支払い、もっと少なくできるのでは? そのコンビニの買い物も、必要ない買い物なのでは?

消費・浪費・投資で支払いを考える

本当によく言われることですが、お金の使いみちは3つにわける事ができます。

まず、生活に絶対必要な出費を「消費」。未来に繋がらないお金を「浪費」。自分の未来のお金に繋がるのが「投資」です。

この中で一番大事なのが「投資」です。株式投資などだけでなく、資格勉強のお金や読書の本購入も投資です。ここで大事なのは、いかに浪費と消費をへらしつつ、投資を増やしていくかということに他なりません。

3.銀行口座を分ける

お金を預け入れる銀行口座を、いくつかに分けるのもおすすめです。

細分化できるならもっとしても良いですが、簡単なのは「生活用」と「貯金用」の2つにわけるというものです。

生活費用

こちらを直接給料が振り込まれる口座としても良いです。

基本的に、この中のお金で日々の生活費をまかないます。

貯金用

給料日に、すぐにあらかじめ決めた貯金額をこちらの口座に預けてください。この口座に預けたお金は、普段の生活で触っていはいけません。

こっちの口座は基本的に触らないお金です。こうして一つの口座内で貯金と生活を同時に行わないことで、確実に貯金を増やすことが可能となります。

4.趣味を見直す

アイドルライブ

余暇を楽しむ趣味。この趣味で無駄にお金を浪費してはいませんか?

趣味も投資につなげるチャンスです。ここは一つ、「図書館で借りた本を読む」ことを趣味にしてはいかがでしょう。なんとこの趣味なら、かかるお金はなんと「0円」です。知識が増えるだけでなく節約にも繋がるなら、なお良いですよね。

お金のかかる趣味は今すぐやめてください。
趣味がギャンブルなんてもってのほか。他にも「アイドルのおっかけ」や、「アニメのDVDや映画のDVDを買う」なんて趣味の人も居ますが、無駄なのでやめてください。ギャンブルなんてお金をドブに捨てているようなものだし、DVDなんて買ってもその後見ないはず。見てもせいぜい年に1,2回なら、DVDをレンタルするので十分事足りますよね。

5.飲み会に行かない

友人、知人との飲み会もお金を使ってしまうので、ここも本当に切り詰めてほしいです。

たまに「交際費も投資だ」と言う人がいますが、未来につながらないだだらな飲み会が、どうして投資になるでしょうか。

会社の人との飲み会も、おごりでお金が出る場合以外は「お金がない」と断りましょう。

6.スポーツジムに通う

スポーツジム

意外と見落としがちなのが「スポーツジムの会費は、投資だ」ということ。

痛い出費の一つに、「医療費」があります。健康ならば払わなくとも良かったこのお金、あまりにももったいないです。健康な状態を維持していれば、自然と使うお金が減るので、結果的に貯金へと繋がっていくのです。

7.年会費無料のクレジットカードを作る

クレジットカードを使うと、ポイントが貯まります。

このポイントは、その後の支払いで使うことができるため、結果的に大きな節約につながります。どうせ行う同じ支払いならば、クレジットカードで行ったほうが、ポイントなどの優待が手に入るため単純にお得です。

年会費が無料の「楽天カード」などで支払えば、カードのランキングコストもかかりません。

8.外食は一切しない

炒め物

一番簡単に削ることができる出費こそ、「食費」です。

お店で食べればかかるそのお金も自宅で自炊すれば、3分の1程度の出費で済ませることができるはず。しかも野菜を調理すれば、栄養バランスの取れた食事を食べられます。

ほんの少しの手間を惜しまないだけで、多くのメリットがあるのが「自炊」なのです。

9.株主優待をもらう

株主が受けることができる「株主優待」を受けることで、かなりの節約につなげることができます。初期投資は必要ですが、毎年何らかの優待を受けられますし、株価が上がったチャンスで株式売却も可能です。

例えばイオン株。100株持っていれば、株主優待で常時3%キャッシュバック。保有数でこのキャッシュバック率はさらに上げられます。他にも「吉野家ホールディングス」の株主優待。年に2回株主優待券が送られてくるので、毎年6000円の優待を受けることができます。これはお得ですよね。

10.物欲をコントロールする

座禅

当たり前ですが、お金は何も買わなければ減りません。

何かあなたの生活の中で欲しい物が現れた時、「本当に必要か」「今後ずっと使えるか」「どうして欲しいか」「持っている自分のネガティブイメージを想像する」などして、いっそ「買わない」選択もできるはず。

その自問自答の後まだほしいなら、それは本当に必要なものだったのでしょう。

まとめ:100万円程度の貯金は簡単です

ここで書いた10個の節約術を、本当に一定期間行ったなら、100万円くらいならすぐに貯まるはずです。

本格的に株式売買などを始めれば、もっと多くの貯金を貯められるはず。

そしてこれらの努力から避けて、ずっと自分の好きなタイミングでお金を使っているなら確かに、社会的に信用できないと言われても仕方ないのかもしれません。

世間に対する社会的な信用を手にするためにも、日頃の少しの心がけで、100万円にとどまらない多くの貯金を行いましょう。

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