水商売と言えば、高額なお給料がもらえる職業として有名ですよね。キャバクラで働く女性の平均月収は30万円前後、ホストクラブで働く男性の平均月収は40~50万とも言われています。これがトップクラスとなると、一体どれほどお金を稼いでいるかが分かるでしょう。ところが、水商売で働いているからと言って、必ずしもお金に満足できるとは限りません。今回は、そんな水商売で働いていてもお金がない人の特徴をご紹介します。
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全身にハイブランドを身につけている!
夜のお仕事をしていると、やはり男も女も身だしなみが重要ですよね。しかし、お客さんのために見た目をキレイにするのは素晴らしいことですが、全身にハイブランドを身につけている人は要注意です。普通の人よりもお給料が高いからこそ手に入るハイブランドですが、金銭感覚がマヒしてしまった状態でお買い物を続けると、あっという間にお金がなくなってしまいます。中には、ブランド物を買い漁るあまりにお給料だけでは足りなくなってしまうケースも……。
水商売は同伴などのサービスもありますから、見た目に気を遣っているとそれだけ仕事のためになるとも言えるでしょう。そうは言っても、それだけのお給料をもらっていながらほとんどがハイブランドへ消えていってしまうのは、ちょっと考えものです。高級なお洋服も素敵ですが、お買い物はほどほどにしておきたいですね。
ホストクラブに通ってしまう!
これはキャバクラで働いている女性に多いのですが、仕事のストレスからホストクラブへ通う方がいます。接客業ゆえストレスが溜まりやすく、また夜の仕事ということで寂しさを感じやすく、そんな心の隙間を埋めるためについついホストクラブでお金を使ってしまうようです。あるいは、どこかで知り合ったホストのファンになって、それをきっかけにお店に通うようになるというケースもあります。
ホストをやっている男性からすると、自分のお客さんが増えるのはありがたいことかもしれません。しかし、お金がないのにホストクラブ通いをやめられなくなってしまっては、せっかくの稼ぎがもったいないですよね。水商売でもなぜかお金がなくてホストクラブ通いにお心当たりがあるなら、ちょっと考えなおしてみてはいかがでしょうか。一度通わなくなると、案外あっさりと止められるかもしれません。
背伸びして高級賃貸に住んでいる!
水商売で働いていると、セキュリティがきちんとしたキレイで広いお部屋に住みたいですよね。トップクラスのキャバ嬢やホストともなると、家賃と光熱費だけでかなりのお金がかかった暮らしをしているのも珍しくありません。しかし、まだお給料が安定していないうちにちょっと良いお部屋を契約してしまうと、その後が大変なことになることも……。思ったように稼げなかった月や、何らかの事情でお店を辞めなければならなくなった時などは、想像していた以上に家賃の支払いが辛くなるでしょう。
いくら収入の高い水商売とは言っても、自分の収入に見合った家に住んだ方が、長い目で見て賢い選択になりそうです。ちょっと良い家に住んでみてもいいですが、くれぐれも背伸びだけはしすぎないように気をつけたいですね。
タクシーを使いすぎる!
移動手段として便利なタクシーは、多くの水商売で働く方が日常的に使っているのではないでしょうか? 1回の乗車の金額はそれほど気にならないかもしれませんが、タクシーの乗車には地味にお金がかかります。自分ではそんなに使っていないつもりでも、実際に計算してみたら月に何万円も使っていた、なんてケースも少なくありません。出勤時間に間に合わない時や急いでいる時は、ついつい使ってしまうタクシー。お金がない時は、時間に余裕を持って出かけるなどして、少しずつ節約できるといいですね。
お給料が高くても油断大敵!
お給料が高ければ、お金に困らないと思っていませんか? いくらお給料が高くても、お金の使い方を一歩間違えば、「こんなに稼いでいるのにお金がない……」なんてことにもなりかねません。水商売は、昼の仕事と違って身だしなみだけでもかなりのお金がかかります。また、ストレスが溜まりやすいため、ついついお金を使いすぎてしまうこともあるでしょう。なぜかお金がないと感じたら、ちょっと自分のお金の使い方を見直してみてもいいかもしれません。
もしもお金が足りなくなったら
水商売で働いていてお金が足りなくなってしまったら、カードローンでお金を借りるという方法もあります。同じお店で長く働いているなど、収入が毎月入っているなら夜の仕事でも審査に通れる金融業者も少なくありません。困った時は、法律に則って営業している正規の金融業者からお金を借りましょう。その際は、いくらお金がないからと言って、違法な業者からお金を借りないようにお気をつけください。安全にお金を借りられるといいですね。
要約:水商売で働いているのにお金がない人の特徴をご紹介します。お給料が高い水商売ですが、お金の使い方によってはいつの間にか生活が苦しくなってしまうことも……。お金が足りなくなったら、正規の金融業者から借入するのもひとつの手段です。