人はさまざまな事情から経済的な窮地に陥ります。病気、事故、家族の問題といった致し方ない事情もあれば、自分の無計画さが招くトラブルもあります。ギャンブルでの散財も、そんなトラブルのひとつです。この記事を読んでいる方の中にも、ギャンブルでお金を使いすぎてしまったがために困っている方がいるかもしれません。自分で蒔いた種とはいえ生きていかなければなりませんので、何か解決策を探す必要があります。「ギャンブルのしすぎでお金がない!」、そんな状況を打開する方法を考えてみましょう。
目次
まずはお金を今以上なくさないこと!
お金の危機的な状況に気づき、ギャンブルを辞めることができたならまだ救いがあります。しかし、中毒的にギャンブルに入れ込んでいる方であれば、経済的な困窮に気づいてなお、ギャンブルを続けてしまうかもしれません。少なくとも一旦はギャンブルをやめ、出ていく一方だったお金をストップさせる必要があるでしょう。まずは、ギャンブルをやめるための考え方についてお話しします。
ギャンブルはお金がないときほど勝てない
お金がないと言う状況をギャンブルによって得る利益でなんとかしようと考えているなら今すぐにその考えを改めましょう。それまでも利益を出そうとしたのにもかかわらず、経済的ピンチに陥ってしまったはずです。お金がなくなってしまった状況で、それまで以上のラッキーが訪れるはずがありません。精神的に余裕がない状態だと、これまで以上に勝てなくなってしまうことも考えられます。「ギャンブルをやればなんとかなる」という幻想を捨てましょう。
今までギャンブルに使ったお金を計算してみよう
危機感を持ちたい、自戒したいという方はそれまでギャンブルに費やしたお金をざっくりと計算してみましょう。きっと驚くような金額になっているはずです。もちろん利益が出たこともあるでしょうが、失ったお金で何カ月生活できたか、何が買えたか考えてみるとギャンブルで散財するのが恐ろしくなってくるでしょう。もちろん趣味がギャンブルと豪語する方であれば、常識的なお金を使うのは問題ありません。しかし、生活が困窮するほどのお金を費やしている次点で、それはもう趣味とは呼べません。ギャンブルが生活に悪影響を与えているという事実をしっかりと受け止めましょう。
財布にお金を入れない
休みの日や仕事帰りなど、条件反射的にパチンコ屋に足を運んでしまう人もいるでしょう。そのような方にとってはもはやギャンブルは生活の一部なのかもしれません。もちろんそのままでは経済的ピンチを抜け出すことはできません。店舗に行ってもギャンブルができないように財布からお金を抜いておくといいでしょう。せっかく足を運んでもお金がなければギャンブルを諦めざるを得ません。最初は大きなストレスを感じるかもしれませんが、このようにして少しずつギャンブルによって毒された生活から抜け出しましょう。
カードローンで生活を立て直す
「ギャンブルでこれ以上お金を失わない!」という強いマインドができたなら、いよいよ生活するためのお金を作らねばなりません。くれぐれも決意がまだ甘い状態ではこの段階に進まないでください。作ったお金は結局ギャンブルに消えていってしまいます。手っ取り早くお金を工面するなら、やはり消費者金融や銀行のカードローンが一番です。
ギャンブルでお金がない状態でもお金を借りられるの?
カードローンの利用前には審査がある、ということはご存知かと思います。ギャンブルでお金に困っている場合、審査に通りにくいのでは?とお考えかもしれません。しかし、実は審査においてギャンブルでお金に困っていることが問題になることはないのです。カードローンの審査において重視されるのは「信用情報」「収入の安定性」の2点。お金に困窮している原因について問われることはありません。現にギャンブルが原因で経済的ピンチに陥った多くの人がカードローンを利用しています。
返済は大変なんじゃないの?
カードローンを利用すると業者からお金を借りることができます。お金を借りるということは、当然返済する必要があります。返済時には利率と借入額に応じた利息も払う必要がありますが、この利息が負担になるのではないか?と考えている人も多いかもしれません。そんな方に利用していただきたいのが「無利息サービス」です。多くの業者が行っているこの無利息サービスを利用すると、一定期間内の返済であれば利息を払う必要はありません。返す必要があるのは借入した元金のみです。少しの間お金があれば生活を立て直せるのであれば、この無利息サービスを利用しない手はありません。
ギャンブル地獄を繰り返さないように!
せっかくギャンブルを辞めて生活を立て直しても再度ギャンブルで散財するようになってしまっては全く意味がありません。ギャンブルでどんな辛い想いをしたかしっかりと胸に刻み、もう二度と繰り返さない決意をしましょう。もちろん常識的な金額で娯楽として楽しむ分には問題ありません。ギャンブルと適切な距離感を保つことが重要です。