生活費のためにカードローンを利用したKさん(体験談)

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景気も回復傾向にあることから、最近ではあまり「ワーキングプア」という言葉も聞かれなくなりました。しかし、そんな言葉は学生である私には一切無縁なことだと考えていました。もちろん、私の家庭は決して裕福ではありませんでしたが、無事に大学に通うことができていました。その上、一人暮らしまでさせてもらっていました。
しかし、そこには条件がありました。学費と家賃は両親が負担してくれますが、それ以外の生活費は自分でアルバイトをして、稼ぐというものでした。

最初は、自分の食費と光熱費くらい簡単に稼げると考えていました。しかし、それは決して甘いものではなかったのです。

贅沢はしていないが…

もちろん、贅沢な生活を送っているわけではありません。できるだけ生活を切り詰めながら日々を送っていました。そのおかげで、普段はなんとか生活をすることができていたのです。しかし、私の大学は伝統的に飲み会が非常に多く、これが悩みの種でした。もちろん、参加しないという選択肢もありますが、先輩や教授とののコミュニケーションの場として飲み会は非常に重要な意味を持っています。それが最終的な就職にかかわってくるという噂もありました。そのため、学生生活を、そしてその先の就職活動を円滑なものにするために、飲み会にはほぼ毎回参加していました。
普段はこれらの飲み会の費用も計算に入れた上で生活を送っていますが、春の卒業、入学シーズンになると普段の飲み会にプラスして送迎会が頻繁に行われるようになります。そうなると、当然出費は増えてしまうことになります。
ただでさえギリギリでやりくりをしている私ですので、このような形で出費が重なると、それだけで生活が圧迫されることになります。決して大げさな表現ではなく、食費さえ足りなくなってしまったことが何度もありました。

ピンチに役立つカードローン

そんなピンチをいつも救ってくれたのがカードローンという存在でした。最初は学生の自分にはお金を借りることなんてできないと考えていましたが、近年では学生ローンをサービスにとりいれている業者も決して少なくありません。
そこで、最初は一度きりのキャッシングを利用していました。しかし、金欠になるたびに手続きをすることを面倒に感じてしまうようになりました。

その点、カードローンであれば提携しているATMなどで、いつでも好きなタイミングでお金を借りることができます。
なので、カードローンはギリギリの生活を送っている私にとってはかけがえのない存在となっているのです。

カードローンの限度額はどう設定する?

私は消費者金融のカードローンを利用しているのですが、契約する際に最初に悩んだのは限度額についてでした。
私の利用しているサービスの場合、学生は最大で50万円まで限度額設定をすることができましたが、さすがにそれほど大きな限度額で契約できるわけがありません。アルバイトの収入も決して多いわけではありません。

ですが、できるだけ限度額は大きくしたいと考えていました。もちろん、普段の生活のサポート的にしか使用する予定はありません。実際にこれまでは最大でも10万円ほどしか借りたことはありません。
ですが、ほとんどの金融業者では限度額の大きさによって金利が決まるといったシステムが採用されています。学生ローンも例外ではありませんでした。もちろん、私が利用している消費者金融も例外ではありませんでした。なので、できるだけ利息を節約するために、最大限の限度額で契約したいと考えたのです。

しかし、あまりにギリギリの金額に設定してしまうと審査で落とされてしまう可能性があります。
そこで、私は最終的に自分の借りることのできる限界の額をじっくりと考えた上で30万円で申し込みをすることにしました。

カードローン審査の厳しさ

これまで、少額のキャッシングは何度か利用してきました。この場合は一度も審査で落とされてしまったことはありません。
しかし、カードローンの場合は通常のキャッシングよりも審査がやや厳しくなる傾向にあることは耳にしていましたので、少し不安はありました。もちろん、過去の借り入れはすべて完済していましたし、返済遅れも一度もありません。また、収入はアルバイトのみで、多いわけではありませんがそれなりに名の知れた大学に通っていました。学生ローンの場合は、大学の知名度も審査の基準になると聞きますので、かなり有利なはずです。

ですが、審査にかなり時間がかかり、不安になってしまいました。その消費者金融は審査スピードが早いことを売りにしており、最短の場合は1時間程度で結果がでるはずです。しかし、私の場合は審査結果の連絡があったのは翌日でした。
なんとか審査を通過できていましたが、やはりカードローンの方が一度きりのキャッシングより審査は厳しくなるようです。

カードがあれば何度でも利用可能!

あとは、カードが手元に届けば何度でも限度額内であれば借り入れが可能となります。大手の消費者金融ですので、さまざまな銀行などと提携しており、借りる場所に困ることはありませんでした。
ただし、注意点としてあげられるのは、やはりあまりにも手軽にお金を借りることができてしまいますので、つい使いすぎてしまうという点でしょうか。
しっかりと計画性を持って利用しなければなりません。

カードローンのおかげで生活が豊かに!

私はカードローンを利用するようになって、学生の立場ではありますが、生活がかなり豊かなものになりました。もう急な出費に怯えながら生活をする必要はないのです。

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