先日、ファストフードの代表格「マクドナルド」がクレジットカード決済に対応したことをお伝えしました。
しかしモスバーガーもとうとう、モスバーガーも電子マネーとクレジットカード決済に対応します。現時点ではまだ電子マネーもクレジットカードもレジで使うことはできませんが、2017年度中にクレジットカード決済を可能にすると発表しています。
これでハンバーガーを食べたい時に手持ちが無くても、クレジットカードさえあればハンバーガーショップでの支払いに困らない時代が来そうです。
目次
やはり2020年のオリンピックが大きい?
マクドナルドをはじめ、モスバーガーその他のお店がクレジットカード決済に対応しはじめています。
それはやはり、2020年のオリンピックを視野に入れた、「外国人観光客増加」に対応するため。外国人観光客の多くはクレジットカード決済を臨みます。現金の支払いは、事前の換金や安全面の問題などで「穴」が生じてしまいますからね。
マクドナルドのクレジットカード対応も大きいか
モスバーガーがクレジットカード決済へ乗り出しのはやはり、競合として大きい敵「マクドナルド」の存在があったでしょう。マクドナルドがクレジットカード決済に乗り出すのに、モスバーガーがそれを無視するわけにはいきませんよね。
今後ますます財布にいれるお金が少なくなりそうです。
クレジットカード決済可能店はますます多くなる
この2社のクレジットカード決済対応に呼応して、ますますクレジットカード対応店の種類は増えていきそうな印象です。
コンビニ・スーパーはすでにクレジットカードで払える。ファストフード店でも支払い可能となる。これからは、「クレジットカードで払えない」チェーン店の方が少なくなるかもしれませんね。
病院も支払い可能になる
病院も、医療費のクレジットカード払いに対応するところが多くなっています。手持ちがないけど、どうしても病院に行きたいケース。または外国人観光客の病院治療でもクレジットカードが役立ちそうですね。
すでにクレジットカード決済可能な病院も
すでに病院では、クレジットカード決済に対応したところが多くなっています。病院では支払いの混雑などを考える必要がないため、クレジットカード払いともともと相性が良いのかもしれませんよね。
これを機にクレジットカード決済中心の生活に切り替えては?
今後ますます多くなってくる「クレジットカード決済対応店」。このチャンスに、いまだチャンスを見極めてクレジットカードを使っているあなたも、「クレジットカード中心の生活」に切り替えてみませんか?
食費、税金、その他固定費、すべてクレジットカード中心にすると、財布は軽やかです。何より、支払いで多くのポイントが貯まるでしょう。生活シーンに合わせたクレジットカードを使うことで、現在の生活費をかなり節約できるはずです!
クレジットカード犯罪が増えるか
しかし容易に想像できる問題があります。それは「クレジットカード犯罪が増える」ということ。クレジットカード利用者が多くなれば、それだけ「リテラシーの低いクレジットカード利用者」も多くなります。利益を求める犯罪者が、その儲けのチャンスを見逃すわけがありません。
現に、アメリカなどと比べると、日本はクレジットカード犯罪に対する意識が低いともいわれているのです。今現在日本はクレジットカード社会へ移り変わる過渡期であると感じます。そうした過渡期にはいつも問題が発生してしまうものです。
利用者が増えると多くなるクレジットカード犯罪に早めの対策を
利用者増加に伴い、クレジットカード犯罪が増えることが容易に想像できるなら、簡単です。そのクレジットカード犯罪を警戒しておけば良いのです。
逃れられない、クレジットカード会社への被害は避けられないにしても、クレジットカードの管理を気をつけておくようなことから初めてください。
やっとアメリカに追いつきつつある印象です
クレジットカード社会、そしてサイン社会であるアメリカ。支払いに関してのリテラシーは、はっきり言ってアメリカの方が高いです。日本も、21世紀に入って17年経った今、ようやくアメリカに追いつきつつあるかなという印象です。
もちろん、流通のシステムなどで日本が勝っている部分も多いですが、日本もアメリカの良いところを取り入れる努力は必要です。
まとめ
モスバーガーがマクドナルドに次いで、今年度を堺にクレジットカード決済へ対応します。
マクドナルドやモスバーガー、ファストフード店がクレジットカード決済へ乗り出せばクレジットカード決済の波は、他のチェーン店へまだまだ波及することが予測されます。