「ゴールドカードの審査」と聞いただけで、審査基準がとても厳しく設定されていそうなイメージです。
しかし実は、ゴールドカードだからといって極端に「審査が厳しい」というわけではありません。私個人としても、拍子抜けするくらい簡単なゴールドカードを作った経験があります。
今回は、ゴールドカードの審査基準はどれくらいの設定なのか。そして、ゴールドカードの審査に通るための審査対策、さらに審査の甘いゴールドカードを具体的に説明します。
目次
ゴールドカードでも審査がある
一般カードと同じく、ゴールドカードにも発行前に審査を受けることとなります。
この審査に通らないと、当然ゴールドカードを手にすることはできません。この審査で、「この人はゴールドカードを持つに値するか」を調べられるのです。
ゴールドカードの審査では何を見られるのか?
まずは、ゴールドカード審査で見られるポイントから。
支払い能力
要するに、ゴールドカードの審査で見られるのは、その人の持つ支払い能力です。
どれくらいの収入があるのか、過去のキャッシング利用歴、クレジットカード利用歴に大きな問題は無いか。それを審査されます。
クレジットカードによっては、初回審査以外に定期的に審査され、ゴールドカードを持つ資格ありと判断すれば「インビテーション」が届くカードもあります。
審査時間は?
ゴールドカードの審査時間ですが、これは申し込むゴールドカード、申込方法、申込み時期などで大きく変わってきます。
申込み方法で一番はやいのは、「インターネット申込み」です。ネット申し込みならば、ゴールドカード審査回答が最短即日届くなんてカードも。
遅くとも審査結果が1週間程度で届く場合がほとんどです。ネット申し込みではなく、郵送や店舗申込みを行った場合は、審査に数週間かかってしまうことも。
審査基準は厳しいのか?
気になるのが、審査基準です。
カードによって審査基準は異なるものの、以前と比べかなり審査基準が緩まったとも言われています。
以前は「年収500万円」がゴールドカードを持つ目安と言われていましたが、現在は「年収400万円」がゴールドカードの審査に通る目安です。
審査の甘いゴールドカードならば、もっと低い年収でも作ることができるでしょう。
ゴールドカードの審査が甘いか厳しいか見極めるコツ
ゴールドカードの審査基準がどれくらいの設定なのか、大方の予想を行う際見るべきポイントが2つあります。
年会費を見る
ゴールドカードで設定されている年会費が、一つゴールドカードの高級さを量るポイントです。
年会費の高いゴールドカードのほうが、年会費無料のゴールドカードより審査基準が厳しく設定されています。
審査の甘いゴールドカードを探しているのなら、年会費の安いゴールドカードへ申込んでみてはいかがでしょうか。
利用限度額を見る
クレジットカードには、設定できる「利用限度額」があります。この設定可能限度額は、カードによってまちまちです。限度額設定が低いゴールドカードほど、審査は甘いです。
例えば「設定可能限度額上限なし」といったカードは、「限度額最高100万円」のゴールドカードより審査基準が厳しくなります。限度額が低いほうが、利用者がクレジットカード代金支払が容易だからです。
ゴールドカードの審査に通るためのコツ
それでは何か、ゴールドカードの審査に通りやすくなるコツは無いのか。少し調べていきましょう。
クレジットカードを頻繁に使う
ゴールドカードの審査結果を大きく左右するのが「クレヒス」です。クレヒスとは、それまでにその人がクレジットカードを使ってきた記録。
クレヒスが長期間、それも頻繁にカードを使っている記録が残っていたほうが「良いクレヒス」として扱われます。クレヒスを強化するめにも、普段からクレジットカードを頻繁に使うのをおすすめします。
例えばコンビニのささいな買い物、それもクレジットカードで支払ってみてはどうでしょう?
審査の甘いゴールドカード
ここまでで気になるうのが、「審査の甘いゴールドカード」ですよね。ここで審査基準が甘く設定されたゴールドカードをご紹介します。
エポスゴールドカード
マルイが発行するエポスゴールドカードは、審査が甘いゴールドカードとして有名です。
なんといっても、インビテーションを受け取ってから作れば、年会費は永年無料となる持ちやすさが魅力。インビテーションの条件も厳しくなく、私は実際に年10万円程度の利用を半年ほど続けているだけで、エポスゴールドカードを作ることができました。
まとめ
ゴールドカードの審査だからって、極端に厳しくなるわけではありません。
しっかりとやることやっておけば、審査に落ちてしまうことはないはず。心配ならば、優秀なクレヒスを作ってから、審査の甘いゴールドカードへ申込んでみてはいかがでしょうか。
やはりゴールドカード、一般カードとは違う高級感、サービス、そしてなんといっても「ステータス」が付帯しますよね。