niftyニュースの記事によると一人あたりの1ヶ月クレジットカード利用代金は「64,000円」ほどだということです。
一ヶ月のクレジットカード利用代金でもっとも多いのが「5万円」というカード利用です。このニュースでは、年代別のカード利用額が載せられているのみですが、この情報からでも多くの情報を読み解くことができます。
あなたはクレジットカードで毎月どれくらいの支払いを行っているのでしょうか？ちなみに私は月平均8万円ほどを、クレジットカード支払いで賄っています。本当はもっとカードを使いたいのですが、「クレジットカード対応」のお店が少ないこと、そもそもクレカ払いができない種類の支払いが多いことなどで、この額に収まっています。
目次
人々はどんな場面でクレジットカードを使っているのか
そもそも、「月5万円」のお金を、どんな場面で使っているのか。
人々のクレジットカード利用ケースを探っていくことにしましょう。
ネットショッピング
クレジットカード払いは、ネットショッピングととても相性が良いです。
支払いが完了しない限り、または代金引換を選択しない限り商品が発送されないネットショッピング。これがカード払いなら、代金引換の手数料無しで支払い可能。即商品が発送されます。
チケット予約
映画のチケット、またはライブのチケット、遊園地のチケットなど、チケットの購入でもクレジットカードが活躍します。
そもそもクレジットカード払いしか対応してない種類のチケットも多いです。私は映画館で映画を見るのが好きなのですが、座席はクレジットカードでチケットを押さえている人ばかり。もはや映画館でチケットを押さえる人は不利です。
飲み会での支払い
飲み会で会費を徴収して、その支払をカードで行う…なんて場合も多いでしょう。
これなら結果的に割り勘なのでほとんど損しないのに、ポイントでむしろ得…なんてことも。
誰もが「クレジットカード使いすぎ」を警戒している
クレジットカード利用代金平均は、私の思ってたよりも低い金額でした。てっきりみんなもう少し使ってるのかと思いましたが…。
やはりみんな、「クレジットカードはお金を使っている感覚が薄い」ことによる、「使いすぎ」を警戒していることがわかります。まだまだ「現金至上主義」の風潮が強い日本。現金への信頼感が強いのは、それはそれで素晴らしいことだとは思いますが、もうちょっとカードを生活の中に取り入れても良いと思うのですが…。
いっそクレジットカード支払いに切り替えるとスッキリ
クレジットカードを使いすぎてしまうことを警戒するくらいなら、いっそほとんどの支払いでクレジットカードを使うようにすればいいのです。
食費、雑費、交際費、すべてクレジットカードで払っていれば、使いすぎてしまうリスクを下げられます。現金決済とカード決済を両立するからお金が無くなるのです。
年代が上がるにつれクレジットカード利用額も増える
当然ですが、年代が上がり、年収が上がってくるに従い、クレジットカード請求額も大きくなります。
一番カード請求額が大きいのは50代で、平均額が「73,593円」となっています。30代以下と比べるとやはり高い金額ですよね。
30代以下で一番多いのは「3万円以下」
一番カード請求額が少ない「30代以下」ですが、その中でもっとも多い割合は利用代金「3万円以下」の人たちです。
月に3万円しかカードを使わない世界。やはり月の中で限られたケースでしかカードを使わないことが、このアンケート結果からもわかります。
やはり「使いすぎ」が怖いのか
「30代以下」となるとやはり所得はまだまだ少ないはず。
そうなるとやはり「使いすぎ」を警戒しているのでしょう。実際私の周りにも「カードを持つと使いすぎてしまいそう」と言って、カードを作らない若者が多いです。
私としても学生なんかだとまだまだ3万円以下のカード利用から慣れていけば良いと思いますが、社会人にもなるともう少しカードを使っても
5万円程度のカード利用なら流通系クレジットカード
5万円以下のカード請求額程度なら、まだまだ上級クレジットカードを使う必要はありません。
「楽天カード」や「オリコカード」など、ポイント還元率の高い流通系クレジットカードを使うのをおすすめします。まずは年会費の安い流通系クレジットカードを使って、カードを使うメリットを最大限理解するところからはじめましょう。
まとめ
クレジットカード利用代金の平均は「64,000円」だということです。
すべての年代で共通して、「5万円前後」のカード利用者が多いのは、私としては「もっと使えばいいのに」と思ってしまいます。皆過度に「使いすぎ」を警戒しているのは、日本にまだまだクレジットカード文化が浸透しきってないからだと思っています。
今後はこのクレジットカード請求額が上がる時代が来るのでしょうか。
