クレジットカードの限度額増額…どうすればいい?

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クレジットカードと計算器

クレジットカードには、ショッピングとキャッシング、どちらも「利用限度額」が設定されています。

限度額までならば、何度でもショッピングやキャッシングを繰り返すことができますが、限度額を満たしてしまうととたんにクレジットカードは「ただのカード」に成り下がってしまいます。

必要ならば、このカードにかかった制限でもある「クレジットカード利用限度額」を増額してみましょう。

今回は、その限度額の増額方法、そして増額のための条件を説明します。

クレジットカードには限度額がある!

まず知っておくべきなのは、「クレジットカードには利用限度額」が設定されている…ということです。

利用限度額の設定可能範囲も、クレジットカードによって異なります。審査の厳しい、選ばれし者だけが持てる高級カードのほうが、より高い限度額内で利用が可能となります。

反対に誰でも持てるカードは、利用者の支払い能力が低いことが多いなどの理由で、限度額が低くなっています。

ショッピング枠

クレジットカードには2種類の限度額があり、そのうちの一つがこのショッピング枠です。その名の通りショッピングでカードを利用できる限度額が、このショッピング枠です。

キャッシング枠もショッピング枠の一部

そしてもう一つの限度額がキャッシング枠ですが、キャッシング枠はショッピング枠の一部となります。

つまり、ショッピング枠をすべて使いきっている場合、クレジットカードでキャッシングは不可能となってしまいます。

キャッシング枠増額ならカードローンの利用も検討してください

もし「もっとキャッシングしたい」という目的で、クレジットカードの限度額を増額したいと考えている方がいるならば、キャッシング機能がメインの「カードローン」を利用してください。

クレジットカードの増額には時間がかかってしまうことが多いですが、カードローンは即日利用可能になることも多いです。時間をかけずキャッシングを利用可能となるでしょう。消費者金融のカードローンならば審査の厳しさもあまり気にする必要もありません。

クレジットカード限度額増額申請を出すと増額審査を受けることになる

クレジットカードの利用限度額を上げるには、クレジットカード利用限度額増額申請を出す必要があります。

クレジットカード利用限度額増額申請は、公式ページ内のログインした「マイページ」で行う場合が多いです。

増額審査には3日ほどかかることが多いでしょうか。

増額審査では何を見られるのか

増額申請を出すと、増額審査を受けることになるのですが、この増額審査では再びカード利用者の情報を洗い出されます。

過去のクレジットカード歴に問題がなかったか、そして何より、最初の申込時より年収は上がっているか。過去の時点より支払い能力が上がったかを見られます。

もしそこで支払い能力が上がっていないとしたら、増額審査に通ることは難しくなってしまいます。そして再び利用者の情報が洗い出されるわけですから、もしそこで不都合な情報が見つかった場合、限度額が下がること、カード利用停止なんてこともあり得るのです。

クレヒスが溜まってない状態なので信用度は低い

その増額審査は、利用者のクレジットカード利用履歴が十分でない状態で行われるわけですから、当然審査に通りにくいです。

不審な目を向けられながら受ける審査、これは当然厳しくなってしまいます。

クレヒスが良好ならカード会社から「増額案内」が届く

そもそも、クレジットカード利用履歴がクレジットカード会社にとって「十分である」と判断されれば、会社から「限度額増額案内」が届きます。

わざわざ利用限度額申請を出さずとも、「限度額を上げませんか?」という提案が来るのです。

クレヒスが優秀ならゴールドカードのインビテーションが来ることも

クレジットカード利用履歴が長くなり、そのクレヒスがカード会社に認められた場合、「ゴールドカード」のインビテーションが届くこともあります。

クレジットカード会社にとって、この顧客とは長い付き合いをしたいという判断が下れば、ずっと使ってもらえるゴールドカードの案内が届くというわけです。

当然、ゴールドカードには高い利用限度額が設定されています。

まとめ

クレジットカードには、それぞれ利用限度額が設定されており、利用者が不十分だと感じた場合「利用限度額増額申請」を出すことができます。

この利用限度額増額申請を出した場合、増額審査を受けることになるのですが、この増額審査は初期審査より厳しい審査を受けることになります。

クレジットカード増額申請を出すのも良いですが、おすすめなのはやはりクレジットカード利用履歴(クレヒス)を積み上げて、クレジットカード会社から「限度額増額案内」を受け取ることでしょう。

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