「楽天カード」をご存じない方はおそらくおられないでしょう。
テレビCM、広告その他でとても有名になったクレジットカードです。おそらく今日本で一番勢いのあるクレジットカードだといっても過言ではありません。
しかしカード会員も1200万人を超えるほどになると、それだけ不正利用されるケースがとても多いです。実際私も楽天カード保有者で、数年前カードを不正利用されてしまいました。
今回は、私個人の楽天カード不正利用体験談と、その後の楽天カードがどんな対応をしたのか、それを書いていきたいと思います。
目次
楽天カードは不正利用・盗難に保険がついている
そもそも楽天カードには、カードを盗難・不正利用された際に適用される保険が、最初からついています。
つまり不正利用にあった時に、楽天カードへ電話すればそれ相応の対応をとってくれるということ。また、ネットショッピングで利用されることが多い楽天カードは、「ネット不正あんしん制度」という名前のネット専用の不正利用防止システムが搭載されています。
紛失・盗難にあったあら60日間遡って保障を受けられる
楽天カードに付帯している保険によって、たとえ不正利用されたとしても、60日間遡ってカード規定に沿った金額を補償してくれます。
…まあよく考えたら、楽天カードを持ってなかったら合わなかった被害なので、利用者としては当然といえば当然とも言える制度です。
楽天カードの不正利用が発覚するケース
さてここからは、楽天カードの不正利用が発覚する流れについて説明します。
主に、私個人の経験談を交えながら…。
楽天カードから電話がかかってくる
私の場合は、楽天カードから電話がかかってくることで、不正利用が発覚しました。
土曜日の朝のことだったと思います。電話では、
「楽天カードですが、○月○日に○○を購入された記録があるのですが、心当たりがありますか?」
というものでした。
どうやら、「普段カードを使わない時間帯に、珍しいケースでカードを使っている」ということで電話をくれたようでした。その買い物の内容は、7000円くらいの某大手遊園地のチケットを購入した記録。私はここ数年その遊園地に訪れていません。その後も予定は入っていません。
いつもいつも楽天カード側に買い物をチェックされているおかげで、今回の不正利用に気づくことができましたが、正直あまりいい気分はしませんでした。
自分では気づかない
このケースは、電話があったから不正利用に気づいたものの、電話してくれなかったら絶対に気が付きませんでした。
7000円くらいの買い物だと、下手すると明細を見たとしてもスルーしてしまうかもしれません…。
クレジットカードの情報が抜き取られるケースも様々
正直、外でもクレジットカードを使っており、いろんなネットショップで楽天カードを登録していたので、どこでカード番号を抜かれたのか検討もつきません。
最近、クレジットカード人口が増えたことにより、クレジットカードのスキミング技術も高くなっており。クレジットカードのセキュリティシステムといたちごっこの状態です。
「カード利用確認メール」で小刻みにチェックしておくべき
楽天カードを使うと、その都度登録メールアドレスに「カード利用確認メール」が届きます。
このメールは本当にカード利用直後に送られてくるため、このメールをしっかりチェックすればカードの不正利用に気づくはずです。
楽天カードから送られてくるメールは宣伝も多く、ついついスルーしてしまいがちですが、このメールをしっかりチェックしておくことをおすすめします。
不正利用に気づいたらすぐに電話してカードを止めよう
実際に不正利用に気づいたら。その時はすぐさま楽天カードへ電話して、カードを止めてもらってください。
向こうから電話がかかってきた時は当然、カードを止める対応がスムーズです。もし不正利用に気づいて電話した場合も、慣れているのか楽天カードを止める対応がスムーズなはずです。
1,2週間ほどで新しいカードが送られてくる
不正利用でカードを止めた後は、楽天カードが新しくカードを発行してくれるはずです。
そのカードが届くのにかかる時間は、私の場合一週間程度だった記憶があります。Amazonなどネットショップに登録しなおすのが面倒でしたが、仕方ありませんよね。
まとめ
楽天カードは利用者が多いこともあり、不正利用のリスクも高いです。盗難・不正利用に対応する保険がついているものの、やはり事前にしっかりと対応策をとっておくこと、不正利用された場合もすぐ気づけるように気をつけておくべきでしょう。