みずほ銀行は言わずと知れた都市銀行。そのみずほ銀行が運営するカードローンがみずほ銀行カードローンです。銀行カードローンらしい低金利と、1,000万円まで設定可能な高限度額は魅力的です。
都市銀行カードローンの中では唯一銀行内に自動契約機がないので、カードの受取にはどうしてもある程度の時間が必要になってきます。
それでもカードローンに利用可能なカードが2種類あり、それによりキャッシングに必要な時間が異なる。みずほダイレクトを利用してネット上からお金を借入れることができるなど、使いこなせばお得なサービスがそろっています。みずほ銀行カードローンは総量規制の対象外ですから、はじめからまとまったお金を借入れるつもりの方にもおすすめのカードローンです。
安定した収入があればパート・アルバイトの方でも審査に通った実績があり、総量規制対象外なので収入のない専業主婦でも利用可能です。
目次
みずほ銀行カードローンのキャッシング詳細
金利 | 限度額 | 審査 | 融資 |
3.5~14.0% | 500万円 | 最短即日 | 最短即日 |
即日融資に対応している | ◯ |
パート・アルバイトもキャッシング可能 | △ |
学生もキャッシング可能 | ◯ |
専業主婦がキャッシング可能 | ◯ |
在籍確認がある | ◯ |
ネットキャッシング可能 | ◯ |
みずほ銀行カードローンの審査
みずほ銀行カードローンで借入れるためにはみずほ銀行の口座が必要です。もし口座をまだ持っていない状態なら、カードローン利用前に口座を開設しましょう。この場合はみずほ銀行にこの口座開設の手続でネット申し込みなら2~3週間時間を要してしまいます。窓口の手続きならその日のうちに開設が可能です。
審査にかかる時間は
審査は最短で即日終わらせることができます。WEBから申し込みを行うことができるのは、すでにみずほ銀行の口座を持っている人だけです。みずほダイレクトに加入しているなら、来店も余計な郵送物を受け取る必要もなく申し込みが可能です。
みずほ銀行を以前から使っている実績が認められることで審査で有利になるとも言われています。自動契約機はありませんが、銀行窓口で申しこめば即日審査がより確実なものとなります。
窓口から申込が可能な珍しい銀行カードローン
三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行のカードローンには自動契約機があり、その場で契約からローンカードの受け取りまで可能です。都市銀行カードローンの中で唯一自動契約機がないみずほ銀行ですが、銀行窓口からカードローンの申し込みを行うことが可能です。窓口からカードローンの申し込みを行うことができるのはみずほ銀行カードローンのみです。窓口からの申し込みが一番確実なスピードキャッシングのための方法です。
審査に通りやすいのはどんな人?
みずほ銀行は都市銀行ですが、個人融資の需要が高まっていることもあり以前より審査に通過しやすくなりました。とはいえ審査の優しい消費者金融よりも厳しい審査基準での審査となりますから、より安定した属性が求められます。返済遅延や債務整理によってブラックリスト入りしてしまっている人はそれだけで審査に落ちてしまうことを覚悟しておきましょう。
安定した属性。問題ない信用情報。これが審査に通りやすいステータスです。みずほ銀行には三菱東京UFJ銀行のようにお試し審査のサービスはありません。
みずほ銀行カードローンのキャッシングについて
みずほ銀行カードローンも時間のかからないキャッシングを可能にしています。
みずほ銀行カードローンのローンカードには2種類あり、キャッシュカード一体型とカードローン専用のカードという2種類の中から自分にあったものを選ぶことができます。キャッシュカードならカードローン専用カードと比べてかなりかかる時間を短くすることができます。
金利について
基本的なみずほ銀行カードローンの設定金利は3.5~14.0%となっています。銀行カードローンの設定金利は消費者金融のカードローンと比べるとかなり低い設定となっており返しやすいです。これはコンフォートプランという、2種類あるプランのうちの一つで利用した際の設定となります。もう一つの設定であるエグゼクティブプランでお金を借入れた場合は金利がさらに引き下がり、3.0~7.0%にまで下がります。
これらのうちどちらのプランが適用されるのか、利用者側が選ぶことができません。審査結果でみずほ銀行側から言い渡されます。
限度額が高い
限度額設定は最高1,000万円まで可能なので、かなり大口の融資に対応しています。1,000万円まで設定可能な銀行カードローンはみずほ銀行カードローンかジャパンネット銀行だけです。総量規制の対象外であるみずほ銀行カードローンでまとまった融資を借入れてください。この限度額はエグゼクティブプランでもコンフォートプランでも変わらず設定可能です。
みずほ銀行カードローンの借入方法
みずほ銀行カードローンでお金を借入れるための方法は、基本的にATMからのキャッシングとなります。ネットキャッシングを主軸に考えている方はもっと別の、ネットバンクのカードローンなどの利用を検討しましょう。
ATMからのキャッシング
カードローンといえばローンカードを使ったATMからのキャッシング。みずほ銀行カードローンでお金を借入れる際には提携ATMを使ってキャッシングを行うことになります。
この場合キャッシュカード一体型か、カードローン専用カードかで借入可能なATMの種類が変わります。
キャッシュカード一体型は審査と融資に時間がかからないですが、利用できるATMの数はカードローン専用カードと比べて少なくなってしまいます。
キャッシュカード一体型はみずほ銀行ATMからセブン銀行ローソンATMさらにE-netとコンビニATMを一通り網羅しています。ですがカードローン一体型はみずほ銀行ATMとコンビニATMだけでなく、提携金融機関に加えゆうちょ銀行ATMを利用することができます。
さらにATM利用には利用額により一定の手数料がかかってしまいますが、みずほ銀行ATMなら8時15分から18時まで手数料は無料です。
みずほダイレクトで振込キャッシング可能
ホームページまたは電話からの依頼で自分の口座にお金が振り込まれる形でキャッシングが可能です。この場合利用できるのはみずほダイレクトに加入している人に限定されてしまいます。振込先の口座に指定できるのはみずほ銀行の口座のみです。みずほ銀行の口座を持ってないとみずほダイレクトに加入できないので、ここに心配はありませんね。
おまとめローンとして利用可能
みずほ銀行カードローンは借入れたお金の利用目的は原則自由です。他社の借入を一本化するためのおまとめローンとして利用することもできます。加えてみずほ銀行カードローンは低金利で、1,000万円まで限度額を設定可能なので高額のおまとめにも向いています。
総量規制でキャッシングも可能なのでかなり高額なキャッシングにも対応可能です。審査の結果エグゼクティブプランが適用されれば3.0~7.0%の金利が適用されることになりますから、現在抱えている金利と比べるとかなり金利を引き下げることができるでしょう。
専業主婦も利用可能
収入がまったくない専業主婦でも利用できる、数少ないカードローンです。限度額が最高30万円までの設定となってしまいますが、専業主婦でもお金を借入れることを希望しているならぜひ利用してもらいたいカードローンです。
返済に関する注意点
みずほ銀行カードローンで借入れたお金を返済するための方法は口座引落のみです。毎月10日にみずほ銀行の自分の口座からお金が引き落とされることになり、返済日も毎月10日で固定です。返済に関してのサービスが少し弱いのも注意の一つですね。
繰り上げ返済でATMを利用可能
ATMからの返済を行うことができるのは繰り上げ返済の時のみです。予定を繰り上げて返済を行う繰り上げ返済を行うことで元金の返済がさらに進み、返済完結がさらに近づきます。この場合は借入時と同じくみずほ銀行ATMを朝8時15分から18時までの間以外の利用では手数料が一定量かかってしまいます。
みずほダイレクト加入者の場合はホームページか電話から手続きで繰り上げ返済が可能です。この場合は手数料がかからないので、繰り上げ返済のためにはみずほダイレクトからがおすすめです。この場合は0時から翌日15時までという制限がかかってしまうことも注意が必要です。
みずほ銀行カードローンまとめ
みずほ銀行カードローンは他の都市銀行カードローンのように自動契約機からの申し込みと契約には対応していないものの、窓口からの申し込みで即日融資が可能な銀行カードローン。
金利はコンフォートプランでも3.5~14.0%と低金利で、エグゼクティブプランが適用されればこの金利を3.0~7.0%にまで引き下げることが可能です。みずほ銀行の口座を持っていることが利用の条件となりますが、最高限度額1,000万円は魅力的です。
みずほ銀行カードローン利用者の口コミ
ますだ | 34歳 | 会社員 |
都市銀行カードローンの中でどれに申し込もうか考えた時、自分の口座があるみずほ銀行のカードローンが一番確実で気軽かなと思い申し込みました。窓口から申し込んで即日融資でキャッシング完結。キャッシュカード一体型で申し込んだのでなんだかキャッシングの意識が薄れてしまうくらいです。金利も低くて使いやすい。急いでお金を借りたいと思っている方はもっと別のカードローンをおすすめしますが、特に急いでないならみずほ銀行カードローンは良いですよ。 |
さとこ | 31歳 | 主婦 |
専業主婦が利用できる数少ないカードローン。どうしてもお金が必要だったのでちょっと銀行に寄るついでに窓口でカードローンに申し込みました。キャッシュカード一体型で申しこめば旦那にバレる心配もありません。限度額は10万円と低いものですが、自由に使えるお金を自由にATMからキャッシング可能なのは嬉しいです。 |