私はショッピング・特に洋服を購入するのが趣味で、月に何万円も洋服にお金を使っていました。
土日を利用して新宿や渋谷などに出かけ、いろいろなショップを見て回るのが仕事の息抜きになっていました。
日によっては、両腕にたくさんの紙袋を掲げていることもありました。
目次
パソコンが故障した
給料の中でギリギリやり繰りできるショッピングをしていました。
しかしある時自宅で使っているパソコンが故障しました。
最近まで普通に使えていて、まさに急に動かなくなったのです。
私はパソコンを仕事のために使っているところもあったので、故障して使えなくなるのは痛いです。
仕方なくパソコンを購入することにしました。
クレジットカードの代金が支払えない
パソコンは10万円近くどんなに安くてもします。
ギリギリのところで家計のやりくりをしている私にとっては、痛すぎる出費でした。
このため、前にショッピングした時に使ったクレジットカードの代金が手持ちのお金では支払えなくなりました。
闇金で2万円借りる
どうしたらいいのか途方に暮れていたところ、ある「即日融資します」と書いてあった広告に興味を持ち問い合わせてみました。
すると割合あっけなく、2万円を借りることができました。
その業者が今にして思えばいわゆる闇金業者だったのですが、2万円程度の借金だし給料が入ればすぐに返済できると思ってしまいました。
どんどん闇金の借入先が増える
闇金で一度借入をしてしまうと、闇金に対するハードルが下がってしまうみたいです。
お金に困ると闇金で借り入れを気軽に行うようになりました。
その結果、闇金を初めて利用してから半年くらいの間に借金の総額が数十万円単位に膨らんでいたのです。
正直そのことを知った時には、「どうやって返済すればいいのか…」と途方に暮れてしまいました。
お金のことが頭を離れない日々
大好きだったショッピングも我慢して、とにかく闇金の返済をコツコツやっていこうと思いました。
そして私の頭の中は起きている間は、片隅でも常にお金のことがある状態になったのです。
今は手持ちがいくらだとか、今月はいくら返済しないといけなかったっけ、といった感じです。
来週中に30万円の返済が必要に
闇金業者を複数利用して、最終的には5社の闇金業者から借金することになりました。
そして来週中に30万円が返済のために必要な状況になりました。
しがないOLをしている私にとって、とてもではないけれども支払えるお金ではありませんでした。
家から一歩も出ることができなくなり
当然のことながら30万円のお金を準備できず、闇金の返済を滞納してしまいました。
最初は電話の催促に始まって、返済できないものですから闇金業者が私の家に直接やってくるようになりました。
家の前に闇金の取り立てがずっと張り付いているような感じで、ひどいときには自宅から一歩も出ることができなくなりました。
まとめ
結局この女性は、司法書士に相談をして闇金の借金問題の解決をしているといいます。
闇金の利用者と言われると男性が中心と思っている人もいるかもしれません。
しかし上で紹介したように、女性が闇金を利用するケースも増えています。
上のようなOLの場合もあれば、専業主婦で家計のやりくりが厳しくなって、仕方なく闇金を利用するといったパターンもあります。
闇金に手を出すと、自分で問題を解決するのは厳しいです。
早めに弁護士や司法書士のような専門家に相談するのがおすすめです。
