一人暮らしなら毎月支払うことになる「公共料金」。私も毎月の公共料金支払いに頭を悩ませています。
しかしその支払いを、クレジットカードで行うように切り替えるだけで、現金で支払うよりも大きなメリットがあります。現金で支払うか、クレジットカードで支払うか悩んでいる方がいらっしゃるなら、ぜひとも支払いの参考にして欲しいです。
クレジットカードを使えば節約に繋がるように思いますが、どうやらデメリットも同時に存在しているようです…。
目次
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
まずは、公共料金をクレジットカードで支払うメリットから見ていきましょう。
公共料金をクレジットカードで支払うには、会社へ「支払い用紙を提出するなどせねばなりません。
支払額に応じてポイント・マイルが貯まる
やはりクレジットカードで支払うメリットはここです。
支払額に応じて、「ポイント」や「マイル」を貯めることができるのです。ポイント還元率の高いクレジットカードで支払えば、何もせずとも簡単に多くのポイントを貯めることができます。
どうせ現金で支払うお金 無条件でお得になるようなものです
どうせ支払いは避けられない公共料金。どうせ払うなら、クレジットカードで支払っても現金で払っても同じだと考えてしまいますよね。
公共料金支払いは明細に記録されるので、公共料金の支払い管理も容易です。
クレジットカード利用額が増えてクレヒスがあったまる
クレジットカードを使った記録は、「クレヒス」として後年に残ります。
クレジットカードで公共料金の支払いを行うだけで、クレヒスに支払い記録がどんどん蓄積されていくでしょう。
公共料金支払いにオススメの「楽天カード」
私が、公共料金の支払いでおすすめしているのは、「楽天カード」です。
楽天カードはポイント還元率1%で年会費無料のお得なカード。ですが、世に浸透したイメージなどで、「ステータスが乏しい」のも特徴。なので、こういった「目に見えない支払い」にピッタリなのです。
楽天カードは「公共料金専用」として持っておいても良いかもしれませんね。
公共料金をクレジットカードで支払うデメリット
では反対に、クレジットカードで公共料金を支払うと被ってしまうデメリットは何があるのでしょうか。
それは、振込での支払いで受けられる「割引」が受けられないケースがあるということです。
振込の「割引」を受けられない
デメリットといっても、何も損するわけではありません。「お得さが減ってしまう」といった程度のものです。
多くの電力会社、ガス会社は、口座振替での支払いの登録するだけで、「毎月54円」の割引を受けることができます。
この54円というのは、一年で完全すれば「648円」。この割引は見逃すことはできません。では、やっぱり、クレジットカードよりも口座振替で支払ってほうが、お得になるということでしょうか?
ポイント還元が割引を上回っているかどうかが決め手
しかし忘れてはいけません。クレジットカードで支払えば、設定されたポイント還元率に基づいて、「ポイント」が貯まるのです。
この時貯まるポイントが「54円」の割引を超えているかどうか、それが支払い方法を選ぶ争点です。
つまり、ポイント還元率が1%のクレジットカードで公共料金を支払っていれば、毎月の支払額が「5400円以上」の場合、クレジットカード払いの方がお得になるのです。
しかし一人暮らしならば、この支払額、一番多く支払う(個人的に)水道代でさえ、ここまで大きな金額にはならない印象です。
ですが何人かで一緒に暮らす夫婦、カップル、家族ならば、この限りではありません。それ以上の金額支払うことも十分ありえるでしょう。あなたの家の公共料金支払額、もう一度見直してみてください。
公共料金支払いに利用すればお得になるクレジットカードも?
クレジットカードの中には、公共料金の支払いに利用すれば、「ポイント還元率が上がる」なんてサービスを実施しているところがあります。
このサービスを利用して公共料金の支払いにクレジットカードを使えば、さらに効率よくお得さを享受することができそうですよね。
その他固定費もクレジットカード払いを検討してください!
公共料金の代表格は、電気代、ガス代、水道代などです。
しかし、毎月支払いが固定される「固定費」として話を広げれば、もっと多くの種類がありますよね。「携帯電話代」「ネット代」「食費」だって固定費です。
これらどうしても毎月支払いが避けられないものを、すべてクレジットカードで支払ってしまえば、無条件でお得です。
そして支払いに合わせてクレジットカードを使いわければ、さらにお得です。クレジットカードを使って支払うタイミング、見逃さないようにしてください。