最近「クレジットカード決済」に対応しているお店がどんどん増えています。
コンビニから、スーパー。今年夏からはファストフード店のマクドナルドも、クレジットカード決済に対応するそうです。つまり私たちは、日々の支払いのほとんどをクレジットカードで行うことができるということ。
私は日々の支払いのほとんどをクレジットカードで行うことによって、ひいては「使えるお金が多くなる」と考えています。これからその根拠を紹介します。
目次
クレジットカード決済でポイントが貯まる
まず一番わかりやすいのがこの、クレジットカード決済でポイントが貯まるというもの。このポイントやマイルは、現金での支払いでは一切手に入らないものです。ポイントやマイルは、後のショッピングや旅行でお得に活用することができます。
クレジットカードを運用する理由の第一位が、「ポイントやマイルが手に入るから」だという調査結果もあります。
ポイント優待を得ようと行動する
クレジットカードでのお得を実感すれば、日々のショッピングで、「カード優待を受けられる」ことを基点に動くようになるでしょう。
今までの消費行動が「なんとなく」など適当な理由だったとしても、これからは「節約志向」で行動を起こすことができるようになります。
クレジットカード決済でお金の意識が高まる
クレジットカード決済を行うことによって、「お金への関心が高まる」のも大きなメリットです。どのようにお金を運用すれば、どれだけの見返りを得られるのか。今月はどれだけのお金を支払っているのか。今後どれだけお金の支払いを行うことになるのか。
そのような「自身の行う支払い意識」が高くなるのが大きなメリットだといえるでしょう。
クレジットカード利用状況を逐一チェックしておきましょう
最近は、ネット上で自身のクレジットカード利用状況を確認できるサービスがほとんどです。翌月にカード明細が家に届く…なんていうのはすっかり過去の話となりました。
頻繁にクレジットカード決済を行う方ならなおのこと、小刻みに自分のカード利用状況を確認するようにしてください。
もっと上級のカード審査に通るためにがんばる
クレジットカード運用に慣れてくるとありがちなのが、「もっと上級のカードを持ちたくなる」というものです。作ったのが一般カードならその上の「ゴールドカード」。ゴールドカードのさらに上には「プラチナカード」や「ブラックカード」があります。
もっと上のカードを持ちたいと思う方は、「カード利用頻度を上げて、カード利用代金を増やす」こと、「収入を増やして、支払い能力を増やす」ことが求められるでしょう。
クレジットカードには、「自分の金銭状況をもっと良くする努力ができる」というメリットもあるのです。
ゴールドカード、プラチナカードを得るためにはかなりの社会的ステータスが必要
ゴールドカードやプラチナカード、さらにその上のブラックカードを持つともなれば、かなりの社会的ステータスが求められます。
高い年収、大企業での勤務など、かなり良い条件で働いている人にしか、上級カードは手に入れることができないのです。
お金に対する関心が高まるのが一番の理由
クレジットカードで支払いを続けていると、資産運用に興味が湧いてくる人も少なくないでしょう。
お金をお得に運用しようと思うと限りがありません。クレジットカードのような、節約につなげるのではなく、今後大金を手に入れるための資産運用もあります。クレジットカードの活用から、株式売買やFXの取引につなげる人も、もしかしたらいるかもしれませんよね。
経済リテラシーに明るくなるのが一番の理由
クレジットカードの活用は、経済の勉強と直結していると言えます。お得なクレジットカードの比較、検討からはじまって、カードで得られたポイントやマイルの運用など、経済の利回りを検討する機会に恵まれるはず。
クレジットカードを使うことが、あなたの経済観念をガラッと買えてしまうかもしれません。
「クレジットカードなんて面倒くさい」が一番の落とし穴
クレジットカードを作るためには、まず自分にあったクレジットカードを探して、そのカードへ申し込まなければなりません。そして申し込めば必ずカードが手に入るわけでもなく、目当てのカードが行う審査に通らなければならなくなります。
確かにそれらの行動は「めんどくさい」かもしれません。ですがその面倒くさいに打ち勝って、その先のメリットを得るための行動を得るために行動しないと、あなたの人生はずっと今のままです。
世の中のサービスは「めんどくさい」を利用してお金を請求するサービスにあふれてる
よく考えれば、世の中のサービスのほとんどは、「面倒くさい」さえ無くすことができればお得に利用できるものばかりです。
どうして面倒くさいのか。そしてその面倒臭さにどうすれば打ち勝つことができるのか。その手がかりを、クレジットカードを持つことで掴みましょう。