アコムの審査基準について徹底解説~どんな人が審査に落ちる?~

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アコムのカードローンは、即日審査・即日融資に対応・借入カードがクレジットカードとして利用可能など、とにかくサービス面に優れたカードローンです。

アコム、アイフル、プロミスという消費者金融御三家(私がそう呼びます)の中でも、新規申し込み者数がもっとも多いのです。それほど多くの人を惹きつけて止まないアコムのカードローンですが、カードローン利用前に審査を受けねばなりません。

確実にアコムのカードローンを利用するためにも、アコムの審査における基準についてしっかり把握しておきましょう。

アコムのカードローン審査難易度はどれくらい?

「アコムの審査は他の消費者金融と比較するとどんな感じ?」

アコムについて調べていると、このような話を見かけることも珍しくありません。もちろん、これからアコムのカードローンに申し込もうと考えている方にとって、その基準が優しければそれに越したことはありませんよね。

では、実際はどうどうなのでしょうか。

アコムの審査通過率は大手消費者金融の中でもトップレベル!

大手消費者金融と言えば、まず思い浮かぶのがアコム・アイフル・プロミスの3社。

この3社の審査通過率を比較してみると、アコムが45%~50%、アイフルが44%~49%、プロミスが42%~45%となっています。

このように3社とも非常に高い通過率を誇っていますが、その中でもアコムの通過率はトップとなっています。

アコムは”初めて”のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようですね。

出典:マンスリーレポート|IR情報|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

申し込んだ約半数が通過している

アコムの審査通過率を確認すると、申し込んだ人のうち約50%が通過しています。これは、2人に1人が受かる計算です。

カードローンを初めて利用する方の中には、これが本当に高いパーセテージなのか分からないという方もいらっしゃるとは思います。ただ、銀行のカードローンの平均通過率は20%~40%程度と言われており、これと比較するとその高さがお分かりいただけると思います。

アコムの審査基準は?

アコムが、申し込んだ人のどんな情報を審査しているのか。その、アコムの審査基準について、詳しく調べてみましょう。

属性

アコムへ申し込む際に、申し込みページの入力フォームに記入する情報、その情報を元に行われるのが「属性」の審査です。

  • 年齢
  • 年収
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 居住形態
  • 居住年数

など、生活にまつわる情報が審査されます。属性の審査では、それぞれの情報が「スコア」で表され、そのスコア加点される形式で審査が行われます。最終的なスコアがアコムの審査基準を満たした人のみ、属性の審査通過となります。

信用情報

信用情報とは、信用情報機関という専門機関に集まっている、個人が金融と関わった記録のことです。

上で説明した「属性の審査」よりも、この信用情報の審査がアコムの審査において比重が重いです。属性のスコアが高かったとしても、信用情報で悪い記録ばかり目につくなら、それは「返済能力が高い」とは言えないからです。

信用情報に残ったどんな情報でアコムの審査に落ちてしまうのかは、また後で説明します。

アコムの審査に落ちてしまう方の特徴とは?

アコムの審査通過率は約半数と高いパーセテージを誇っていますが、逆に言えば約半数の方は通過できなかったということです。

では、落ちてしまう方には特徴があるのでしょうか?

ここでは、アコムのカードローンにおける審査を通過しづらいであろう方の条件をまとめています。

収入が極端に低い人や収入が安定しない方

キャッシングの審査と言えば、やはり年収や収入といった要素は切っては離せないものです。具体的には、ある程度の年収と安定した収入が必須となってきます。

この条件を満たせていない方は、残念ながらアコムのカードローンを利用できる可能性は極端に低くなってしまいます。

ある程度の年収って具体的にはどのくらい?

アコム側が審査基準を一般には公表していない以上、私たちにも通過できる明確な年収と言うものは分かりません。

ただ、「◯◯万円以上の年収の方は100%通ります」とは言うことができませんが、過去のデータからアルバイトやパートの方でも通過できたということでしたので、年収が100万円~200万円の方でも充分に希望はありそうです。

また、収入が多ければ多いほどアコムの審査に通りやすくなるのは間違いありません。収入などの属性は基本的に加点方式で処理されますから、収入が多ければ多いほど高いスコアが加算されます。

安定した収入ってどのようなものが基準?

年収と同じく重要な要素である、安定した収入。これは、どのようなものを指しているのでしょうか。

先程も述べたように、アコムのカードローンはアルバイトやパートの方でも審査を通過できたという過去があるので、正規社員ではなくとも安定した収入があるとみなされるようです。もちろん、正社員のほうが評価は高いでしょうが、最も重要なことは毎月定期的に安定した収入が手元に入ってきているのかどうかという点となっています。そのため、大企業の正規社員でも途切れ途切れの収入では、安定しているとはみなされずに落とされる可能性があるということです。

信用情報に傷がある方や情報が疑わしい方

年収や安定した収入の次に重要なのは信用情報です。

信用情報とは、専門機関に記録されている個人がお金に関わった記録のことです。具体的には、過去や現在に借入を行ったことがあるのか、また、返済をきちんと期限通り行っているのかといったことまで記録されています。

つまり、これを見ればその人がどれだけ真摯にお金とか関わってきたかということを知ることができるのです。

アコム側はこの信用情報からあなたへの評価を決定するので、返済遅延や債務整理など悪い記録が残っているとアコムから返済能力が低いと判断されてしまい、厳しい結果になってしまうことが予想されます。

返済遅延とはどのようなものか?

返済遅延とは、文字通り返済期限を超過することです。

多少返済が遅れたくらいでは、信用情報に返済遅延の記録は残らないかもしれませんが、頻繁に返済期限を超過している場合や長期の返済遅延がある場合は、返済遅延の扱いとして信用情報に残ってしまいます。

返済遅延が記録に残っている場合には、アコムからの信用はガクッと下がってしまいます。

債務整理とはどのようなものか?

債務整理とは、返済額の減額を行ったり返済に猶予を持たせたりすることによって返済の負担を軽くすることです。

過去にこの債務整理を行っていると大きなマイナスポイントとなってしまいます。

また、この記録は10年間残るとも言われており、10年以内に他社のキャッシングで債務整理を行った方は審査に通過するのは相当難しいでしょう。

他社での借入額が多すぎたり多数の会社から借入を行っている場合も要注意

他社から多額の借入を行っていたり、少額でも多くの会社から借入を行っていたりする場合は当然審査にも影響します。

しかし、申込時に嘘をついて他社借入0件なんて書いても、信用情報を確認されると瞬時にバレてしまいます

信用情報は個人がお金に関わった記録であるため、他社から借入を行っている場合などもしっかりと記録されているからです。

アコムでカードローンを申し込む際には、虚偽の申告はしないように気を付けましょう。

年収の3分の1借入があると100%審査に落ちる

アコムは消費者金融で、キャッシングが総量規制の対象となってしまうので、年収の3分の1以上お金を借り入れることができません。

ですから、現在すでに多くのお金を他社から借りている自覚のある方は、繰り上げ返済などを行うなどして借入額、借入件数を少なくしてください。

ブラックな信用情報では審査に落ちる

傷がついており、審査に不利な信用情報を「ブラック」といいます。

ブラックリストなんて言われることもありますが、この状態では審査に通るのが限りなく難しくなります。アコムなど、保証会社に都市銀行がついているような大手消費者金融は、ブラックな信用情報の審査に厳しいです。

アコムの審査で落ちてしまったら…

いくらアコムの審査が優しいと言っても、半数近くの方が落ちているのが現実です。しかし、落ちてしまった後にも注意しなければいけないことがいくつか存在します。

ここでは、もし審査に落ちてしまったときのために、その後の行動における注意点についてご紹介します。

すぐに他の消費者金融に駆け込まない!

「アコムの審査には落ちたけど、他の金融業社なら受かる可能額があるって聞いたんだけどこれってホント?」

これは確かに正しい情報です。なぜなら、審査の基準は金融機関によって多少異なるからです。

ただ、注意しなければいけないのが、信用情報には「あなたがアコムの審査で落ちた」という事実がしっかりと刻まれているという点です。つまり、他社でのあなたの評価はアコムの審査で落ちたのでこちらに来たという評価になります。

最長半年間は審査の記録が信用情報に残る

もし、あなたがアコムでの審査に落ちた場合、半年間は他社でのキャッシングを利用しないことをおすすめします。

これは、審査落ちという記載が信用情報に最長で半年間残は残ると言われているからです。

また、1週間以内に他社へ申込みをしていた場合は問答無用で審査落ちにする、といった業社も少なくありませんので、他社に再挑戦する場合は半年以上期間を空けてからにしましょう。

アコムが保証会社の銀行のカードローンに申し込むのも避ける

一般的には銀行のカードローンのほうが審査は厳しいと言われていますが、先程も言ったように金融機関によって審査基準は異なるため、受かる可能性が0%というわけではありません。

しかし、セブン銀行カードローンやソニー銀行カードローンなどに申し込む場合は別です。これらの銀行はアコムが保証会社(借入を行った消費者の返済が困難になった時に、それを代わりに保証しなければいけない会社)となっているので落ちてしまう可能性が非常に高いです。

審査に通っても希望の額を借り入れできるとは限らない

アコムの最高限度額は800万円となっていますが、必ずしも全員がこれだけの大金を借入できるというわけではありません。

たとえば、必要最低限の審査通過条件をクリアしたとしても、割り当てられる限度額は非常に少ない額となっています。同時に、適用金利も上限いっぱいが割り当てられるでしょう。

もちろん、返済能力の高い人のほうがアコム側としても上客となるので、借入可能額が高く設定されたり、適用金利が低く設定されたりといった優遇措置が取られます。

借入とその上限額をしっかりと把握しておく

先程も少しだけ触れましたが、総量規制というルールに基づいて借入を行える上限額は年収の3分の1までと決まっています。

そのため、年収が240万円の方は80万円が借入を行える上限額です。ただし、これは借入できる上限額なので、他社で30万円借りているという場合はアコムで行える借入上限は50万円となります。

もちろん、これは借入できる最高額なので、信用情報に傷があったりすると、借り入れできる額はこの額からさらに下がることになるでしょう。

借入の額は30万円~50万円が平均

過去にアコムで借入を行った方の口コミなどを見ていると、借入の限度額は30万円~50万円辺りがボリューム層となっています。

ただし、上限額いっぱいの借入を行えなかったとしても、コツコツと返済をしていけばアコムから信用も上がって借入額を増額することも可能です。

そのため、きちんと返済期限を守るといった約束事は絶対に破らないようにしましょう。

アコムの審査にかかる時間はなんと最短30分!

カードローンを利用するのは、基本的にすぐにでもお金の借り入れを行いたい時ですよね。一分一秒でも早くお金を融資してもらいたい!と言う方も少なくないでしょう。

そんなときに、アコムであれば最短30分で審査を終えることができます。非常に長い時間をかける会社も少なくないので、これは非常にありがたいですよね。

即日から融資を受けることも可能!

アコムでは、最短30分とスピーディーさのおかげで、なんと申し込み当日から融資を受けることが可能となっています。このため、急遽お金が必要になった場合にも安心ですよ。

また、アコムの申し込みの受付はインターネットで24時間行っていますので、会社やお店など自宅にいなくても申請が可能です。また、必要な書類などはカメラアプリなどで準備することができるので、スマートフォンさえあれば融資を受けることが可能となっています。

電話での借入対応も行っている

アコムのインターネットでのお申込みは非常に便利ですが、仕事や私生活が忙しくインターネットでの登録を行っている時間すらないという方も中にはいらっしゃることでしょう。

アコムでは、そんな方のために電話での申込みも行っています。コールセンターの方の指示に従って、質問に答えるだけで借入が可能であるのかをすぐに判断できますよ。

また、その場でカードを発行することが可能な自動契約機もあるので、こちらも利用を検討してみてください。

まとめると、通常の店頭窓口での申し込み・無人契約機での申込み・インターネットでの申込み・電話での申込みとアコムでは4種類の申込み方法があるということになります。

まとめ

今回は、アコムのカードローンに関しての様々な知識をご紹介しました。

今回の私の説明を見れば、アコムが初期審査においてどのポイントに注目しているのか、その部分も見えてくるのではないでしょうか。ちなみに、他の消費者金融のカードローン審査でも、注目されているポイントや審査の基準はあまり大きく変わりません

アコムは消費者金融御三家の中では、比較的審査通過率も高めなので、申し込んでみてはいかがでしょうか?

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