「お金がない」あるいは「お金が貯まらない」という人にはそれなりの理由や特徴があります。お金がないのであれば、その原因をしっかり掴んで“お金に困らない人生”を目指しましょう。ちょっとした心がけと意識の改革で、お金を掴むことはできるのです。
あなたのお金のない原因はこれ!
お金がない原因は人それぞれと思われるかもしれません。確かに個人の都合や環境によって、お金がない状況を生み出した原因は異なりますが、大きな特徴や傾向というのはあります。お金がなくて困っているあなた、これから紹介する原因にあてはまるかもしれませんので、参考にしてください。
節約しない
節約の感覚もなく、欲しいものや必要なものをどんどん購入すれば、お金は減っていく一方です。ちょっとした日用品を買うにしても、大手の百貨店と100円ショップで購入するのとでは雲泥の差があるでしょう。100円で買える品を、有名デパートで1000円で購入したとしても、使い勝手の良さや機能性はさほど変わらない…ときたら、高いお金を支払って買った意味はなくなりますよね。
節約志向や鋭い経済感覚を持った人であれば、常に値段をチェックし、新聞広告の中に入っている折り込みチラシにも目を通し、「この商品であればあのお店が安く売っているな」と常に安く買える情報を仕入れています。そうした小さなことの積み重ねが、大きな経費のカットとなり、節約しない人に比べて“お金のある”状態を作っているといえるでしょう。
「食事は外食で済ませる」「欲しいと思ったらよく検討もせず購入してしまう」「中古より新品に目がいってしまう」そういう人は、どうしても出費がかさんで給料が手には入ってもあっという間に手持ちがなくなってしまうでしょう。やはり、真面目に自炊したり、リサイクルショップを利用したりしている人はお金の使い方も上手です。
貯金しない
貯金は、「貯金しよう」という目標を持たなければ、なかなかできないものです。貯金をコツコツ蓄えている人は、「毎月○○円は必ず貯金するようにしている」というふうに、しっかりと金額を決めて貯めています。そうしなければ、後先考えず好きなものや欲しいものは何でも買ってしまって、気がつけば貯金どころか足りなくなっていた、と泣く羽目になってしまうこともあるのです。
先のことまできちんと考える計画性がないと、貯金は無理です。月々の収支をしっかり把握しつつ、どれくらいまで使えばお金がいくら貯まるのか、頭の中でシミュレーションする癖を付けると、わずかでも銀行の残高は増えていくのではないでしょうか。
低収入
年収の低いワーキングプアの人は、常にお金のない状態にさらされることが多いです。アルバイトや派遣社員など、不安定な雇用形態で働いている人は、とくに低収入で苦しんでいることが予想されます。
所得が少ないのは、働き方が原因のケースもありますが、小規模の会社や経営環境がよくない企業に勤めていれば、高い給料は期待できません。仕事内容に見合った給料をもらえていない、という方は、いっそ転職も検討したほうがいいかもしれませんね。次の仕事が決まる前に辞めてしまうとますますお金のない状態になってしまうので、退職は次の職場が決まってからにしましょう。
これでお金を手に入れよう
お金のない原因について探ってみましたが、長くその生活が染みついているとなかなか改善に向かわせるのは困難です。しかし、そんな中でもお金を増やす方法はいくつかあります。その代表的なものを紹介しましょう。
副業
空いた時間や休日を利用してアルバイトをすると、一時的でもお金が手に入ります。一日だけのバイトや土日だけの仕事など、副業で稼げる仕事はたくさんあります。職種によっては日当1万円という高額が手に入ることも。その週末は我慢して土日頑張って働けば、2万円ゲットできます。2万円もあればお小遣いには十分でしょう。何かの支払いやご褒美に使うのもいいですし、貯金に回すのもアリです。
フリーペーパーの求人誌を開けば、一日だけのバイトの求人広告はたくさんあります。派遣会社に登録しておいて、休みの日に仕事を紹介してもらうのもいいでしょう。ただし、副業を禁止している会社は多いので、上手く見つからずやることがポイントですね。
<h3>カードローンを活用
お金が足りなくて困っている人に救いの手を差し伸べてくれるのが、消費者金融や銀行が手がけるカードローンです。給料日前で足りないときに、急な出費に迫られたとき、即日融資にも対応できるカードローンがあれば便利でしょう。カードローンは1万円からでも借りられるところがあり、買い物や支払いに利用するのもアリ。また、引っ越しや海外旅行など、ちょっとまとまったお金を準備するのにも役立ちます。
無利息サービスや返済しただけでポイントがたまるようなサービスを展開している商品もあります。お金を借りるというより、生活を快適に過ごすための便利なアイテムとして活用できるでしょう。
お金がない理由と、お金を増やす方法について説明しました。当てはまる人はぜひ参考にしてくださいね。